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Jake Bugg - Jake Bugg(2012)

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各メディアで「ボブ・ディランの再来」と謳われたジェイク・バグ。1曲目のLightning Boltを聴いて心の底から驚いた。

「もろディランじゃん!何この人!しかもイギリス人なんだ!」。

声が若き日のディランにそっくり。しかもこのアルバムをリリースした時19歳。若いのによくもまあこんな素晴らしいアルバムを作ったものだと驚きの連続だった。

サウンドは古き良きフォークロック。ドラム、ベースとジェイク・バグの歌とギターという最低限の編成。ギター1本のナンバーもある。

と言っても単なる初期ディランの焼き直しなのかというとそうではない。ノエル・ギャラガー、ストーン・ローゼズのオープニングアクトを務めただけあってUKロックの良心とでもいうべきメロディアスでドラマチックなナンバーも収録されている。

このアルバムにはロックの革新性やら多様性やらは存在しない。ただただ良質なジェイク・バグの「うた」があるだけだ。だけどそれでいい。それで十分なのだ。

ここ数年メディアが煽る「本物」に結構騙されてきた。「本物」出会える喜びをこのアルバムを通じて感じることができた。

最大級の賛辞をこのアルバムに送りたいと思う。

ありがとう、ジェイク・バグ

 

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