ロック

801 - 801LIVE(1976)

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「画期的プロジェクト」という言葉がこれほど似合うアルバムは他にあるだろうか。ロキシーミュージックのフィルマンザネラ率いるプロジェクトバンド801。1976年クィーンエリザベスホールにおけるライブを収録したのが本作801ライブだ。ジャケットもカッコいい。

まず冒頭のビルマコーミックのベースの音だ、エフェクトを駆使した音はベースの域を超えている。続くのはベースラインがかっこいいBeatlesの『T.N.K (Tomorrow Never Knows)』。全体を通して言えることだがこのライブは歴戦のセッションマン、サイモンフィリップスとビルマコーミックが支えてるだけあって全体のテンションと構成力が半端ではない。肝心のフィルマンザネラのギターはこれがいい感じでヘロヘロでよい(笑)

イーノのボーカルも無機質で演奏が盛り上がってもテンションがそのままというスタイル。特に4曲目のRongwrongのボーカルが抒情的。

これに反して6曲目のBaby's On Fireではグラム魂炸裂の変態ボーカル。何考えてるんだ、この人は(笑)

一切テンションがダレることなくライブはKinksの『You Really Got Me』へ。こういうクラシックロックへのリスペクトも忘れない所にも好感が持てる。

この801ライブ、他メンバーの力量もすごいんだけど、どうしてもサイモンフィリップスのドラムに耳が行ってしまう。

リズムキープ、オカズといい上手すぎだよ。ドラムだけでご飯3杯はいけてしまう。

801ライブは「プログレ?あんまり聴かないなあ。苦手なんだよね、仰々しくてさ」という方にも安心してオススメきる名盤です。







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