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Radiohead - OK Computer(1997)

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1990年代後半の名作。前作The Bendsで完成されたギターロックを展開したレディオ・ヘッドは前作を超える新たなロックアルバムを世界に提示する必要があった。ちょうどビートルズに例えれば、Rubber Soulに続くRevolverを作る必要があったのと同じように。

OK コンピューターには時代こそ違えど、Revolverと共通する空気がある。変拍子を取り入れ、転調を繰り返す複雑な展開のParanoid Android、サイケデリックなSubterranean Homesick Alien、死の香りがするExit Music、暗闇の中から見えるひと筋の光のようなLet Down、ハードなリフのElectioneering、トム・ヨークの痛々しいまでのボーカルが印象的なClimbing Up the Walls、サウンドエフェクトを存分に取り入れた大胆かつ繊細な世界が展開されていく。

OK コンピューターがリリースされた1997年、評論家をはじめメディアはこのアルバムを絶賛した。「これぞRadioheadの最高傑作だ」といった調子だ。しかし一般のリスナーの反応は微妙だった。僕の回りでも「RadioheadはThe Bendsまでかなー」といった困惑した声も多かった。

だがリスナーはその後さらなる困惑に直面することになる。2000リリースのKid Aの登場によって。

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