ロック

The Rolling Stones - Sticky Fingers(1971)

更新日:

1970年にデッカ・レコードとの契約を終了したストーンズは新たに自らのレーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」設立。アルバムの制作に入る。そして翌年の1971年同レーベルからリリースされたのがスティッキー・フィンガーズだ。ジャケットのデザインはアンディ・ウォーホール、ミックテイラーが初めてフルで参加したアルバムでもある。

まずはA面から。キースのオープンGギターで幕を開けるBrown Sugar。彼らのライブの定番曲。演奏後のキースの「イエーイ」が何ともいえず魅力的。60年代サイケの影響が残るメロディのSway。ミックが恋人のマリアンヌ・フェイスフルに捧げたという説のある名バラードWild Horses。ラテン風のナンバーCan't You Hear Me Knockingは後半のミックテイラーとボビーキーズのジャムセッションになだれ込む。そのグルーヴ感は圧巻。A面ラストのYou Gotta Moveはミシシッピ・ブルースマンのフレッド・マクドウェルのカバー。ダウントゥアースな地を這うような泥臭いアレンジがなされている。

B面1曲目はBitch。キースのスリリングなリフとギターソロ、エンディングのコーラスがかっこいい。ミックのボーカルが冴えまくる珠玉のソウルバラードI Got the Blues。間奏のオルガンが切なく美しい。ライ・クーダーがスライドギターで参加したSister Morphine。当時キースと親交のあったグラム・パーソンズの影響がうかがえるカントリーナンバー、Dead Flowers。こういう曲をサラリと演ってしまうところにストーンズの底力を感じる。アルバムを締めくくるのはMoonlight Mile。もともとは「The Japanese Thing」というタイトルだったオリエンタルなナンバー。後半のストリングスが美しくて泣ける。

スティッキー・フィンガーズは掛け値なしの名盤である。2015年にリリースされたの本作スティッキー・フィンガーズスーパー・デラックス・エディションにはボーナスディスクとして当時のリーズ大学のライブが収録されている。ずっとブート盤で聴いていたリーズライブが公式リリースされるなんて夢みたいだ。


【歌と演奏:管理人】


【歌と演奏:管理人】


【歌と演奏:管理人】

【関連記事】

The Rolling Stones - Beggars Banquet(1968)

The Rolling Stones - Let It Bleed(1969)

The Rolling Stones - Exile on Main Street(1972)

The Rolling Stones - Goats Head Soup(1973)







-ロック
-, , , , , ,

Copyright© 試行錯誤するロック , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.