ロック

Aerosmith - Rocks(1976)

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エアロ・スミスが1976年にリリースしたアルバム。エアロ・スミス絶頂期にリリースされたアルバムタイトルはロックス。当時のエアロ、よっぽど自信があったんだろうなあ。普通は名前負けを恐れてこんなタイトルつけないもん。

で、このロックスはエアロ・スミスの最高傑作と評されることが多く、自分もそう思います。

A面からみていこう。オープニングのBack in the Saddle。スティーブンのボーカルのブチ切れ具合がハンパじゃない。曲調はどこかカウボーイを連想させる。続くLast Childは抒情的なアルペジオで始まるのでバラードかと思いきやこれが大きな間違いで2本のギターが絡み合う渋めなナンバー。間髪いれずRats in the Cellar。アルバムの中でも一番疾走感のあるナンバー。ダーティーなハードR&Rに仕上がっている。A面ラストのCombinationはギター中心のハードロックナンバー。ラストのギターのフィードバック音がたまらなくカッコいい。

B面はSick as a Dogから。エアロはこういうハードなサウンドにこういう印象的なメロディを乗せるのが本当に上手い。それは復活後の作品をみれば明らかだ。Nobody's Faultはツェッペリンを思わせるヘヴィーなナンバー。続くGet the Lead Outはジョー・ぺリーの軽快なリフで幕を開けるリズミックなナンバー。Lick and a Promiseはこのアルバムのなかで一番好きなナンバー。まさにエアロ王道のR&R。こういうナンバーこそ一番エアロスミスなんだと思う。ライブで聴きたくなる名曲。ラストを飾るのはHome Tonight。メロディアスなバラードなんだけどイントロのピアノのチープさがたまらん(笑)ジョー・ペリーのギターソロは、こういうのを究極のヘタウマっていうんだろうな。クセになるギターソロだ。

「全部出し切った」という印象のロックス。その後、メンバーがドラッグ漬けになってしまったのもわかる気がする。

ともあれ、どの曲もバラエティに富んでいて素晴らしい出来だ。エアロ・スミスのみならず70年代ハードロック屈指の名盤です。







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