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Dr.Feelgood - Down By The Jetty(1975)

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「これを聴かずしてR&Rを語れるか!」的な1枚。英国パブロックの雄、ドクター・フィールグッドのデビューアルバムダウン・バイ・ザ・ジェティーである。

ジャケットはメンバーのモノクロ写真。しかも1975年リリースだというのにモノラル録音である。

本作ダウン・バイ・ザ・ジェティーは3コードR&Rの教科書みたいなアルバムである。リー・ブリローの渋くて熱いボーカルとブルースハープ、切れ味たっぷりのウィルコ・ジョンソンのシャープなギターカッティング。それを支えるジョン・B・スパークスとジョン・マーティンのR&Rのツボを押さえたタイトなリズム隊。

楽曲はシンプルな3コードのナンバーが並ぶ。何?みんな同じに聴こえる?そういう人は流行りの音楽でも聴いてて下さい(笑)

本作ダウン・バイ・ザ・ジェティーではウィルコもボーカルを取るナンバーも収録されている。こちらはリー・ブリローとは正反対で、ちょっととぼけた味わいがあってすごくいい。

特徴的だなーと思うのはTwenty Yards Behindなどで聴かれる裏打ちのスカナンバー。スペシャルズとかマッドネスが台頭してきていわゆる「スカブーム」が起こるのは70年代後半から80年台前半だから、オリジネーターとしてみることもできると思う。

クラッシュのジョー・ストラマーがドクター・フィールグッドの大ファンだったことは有名な話。ウィルコも「僕たちの音楽がパンクロックにつながってうれしい」と語っている。いい話だよね。

ドクター・フィールグッドは決してバカ売れしたバンドではないけれど、とにかくカッコいいアルバムです。

R&Rが好きでまだ聴いてない方はCDショップへ全速力で走って、買ったらまた全速力で帰宅してください。ダウン・バイ・ザ・ジェティーにはそれだけの価値があります。

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