ロック

The Bangles - Different Light(1986)

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「バングルス?『マニック・マンデー』の一発屋でしょ?」

この指摘は半分当たっていて、半分外れている。

確かにプリンスが楽曲提供したマニック・マンデーは売れた。

それを収録したシルバースクリーンの妖精(原題:Different Light)も売れた。

ポップなサウンドを奏でるガールズ・バンドとして、バングルスは一躍スターになった。

だけどバングルスはもともとはロス・アンジェルスのアンダーグラウンドシーン出身のインディーバンドだった。

インディー時代はアレックス・チルトンのカバーとかをやっていたらしいというから、ただの寄せ集めのガールズ・バンドではなかったわけだ。かなりロックに精通していたと想像できる。

で、本作をよく聴くと、オルガンや12弦ギターの使い方に60年代のサイケ、ブリティッシュ・ビートの匂いが残っている。

特に、6曲目のReturn Postにはドアーズの香りがするし、9曲目のSeptember Girlsの12弦ギターソロなんか、モロにバーズ。おまけにギター1本で歌われる12曲目のFollowingはジェファーソン・エアプレインのアルバムに入っていてもおかしくない雰囲気の曲だ。

最近、こういう60年代の香りがするガールズ・バンドっていないよね。L7とかThe Breedersとかいるにはいるけど、やっぱりグランジが基盤になってるからね。

自分も久しぶりにマニック・マンデー聴きたくてCDかけたんだけど、アルバム買った当時はそんなこと気づきもしなかった。

時が過ぎると、いろんなことに気が付くもんだなー、なんて思いました。

ボーカル・ギターのスザンナ・ホフスはソロに転向したみたい。で、なんと1999年に再結成してるらしい。

このアルバムシルバースクリーンの妖精をあらためて聞き返してみたけど、やっぱり曲がいいね。あとスティービー・ニックスにも通じるスザンナ・ホフスのボーカルが好きです。

マニック・マンデーをリアルタイムで聴いてた方は、もしかしてカセットでお持ちかもしれません。

実家に帰省したときなど、押し入れをさがしてもしシルバースクリーンの妖精を見つけたら聴いてみてください。

もしかしたら、新しい発見があるかもしれません。







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