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BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB - Howl(2005)

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本作Howlはブラックレベルモーターサイクルクラブの3rdアルバム。リリースは2005年。

ファーストのB.R.M.Cはダークなサイケデリアの世界、セカンドのTake Them On, On Your Ownはサイケ色は影をひそめ、ファズギターが炸裂するガレージ色の強いアルバムだった。

そしてバンドの真価が問われるサードアルバム。聴いてとにかく驚いた。

本作Howlが土臭い「ルーツ回帰アルバム」だったからだ。

驚いた僕はとりあえず1曲目のShuffle Your Feetをいったんストップして酒屋にお酒を買いに行きました(笑)

だって僕の大好きなストーンズのExile on Main StのアナログB面、Led ZeppelinⅢのB面の世界なんだもん。これはお酒なしには聴けないと思って。

本作Howlはブルース、フォーク、カントリー、ゴスペルと完全にアメリカのルーツ・ミュージックを意識した曲が並んでいる。しかも名曲ばかりだ。

冒頭のShuffle Your Feetのカッコよさ、静かに歌い上げるアコースティック・バラードDevil's Waitin'、グルーヴ感がたまらないAin't No Easy Way、タイトルそのままのゴスペルフィーリング溢れるGospel Song。お酒の酔いもいい感じに回って、最高の気分だった。

考えてみると、ブラックレベルモーターサイクルクラブってアメリカのバンドなんだよね。

サウンドがUK寄りだから、ついつい勘違いしてしまう。

勝手な想像だけど、ファースト、セカンドときて、メンバー間でここでちょっといったん立ち止まって、自分たちの足元を見直そうって話になったんかないかな。

このままガレージ路線で行ってしまっては、行き止まってしまうという危機感もあったと思うし。

多くのバンドがファーストで衝撃をのデビューを果たして、ファーストの勢いのままにセカンドをリリースして、サードでコケる。結構よくある話じゃない。

ブラックレベルモーターサイクルクラブはそれだけは避けたかった。だから、ルーツ志向の本作Howlを作った。

バンドとして、人として、すごく誠実な態度だと思います。尊敬に値するくらいに。

本作Howlは正直、あまり話題になりませんでした。セールスもそれほどじゃなかったと思います。

でもこういうアルバムを「隠れた名盤」って言うのだろうと思います。

大好きなアルバムです。一人でも多くの人に聴いてもらいたいアルバムです。

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