ロック

The Clash - Give ’Em Enough Rope(1978)

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動乱(獣を野に放て)(原題:Give ’Em Enough Rope)はThe Clashのセカンド・アルバム。リリースは1978年。個人的に初めて買ったパンク・ロックのアルバムなので、思入れの強い1枚。

クラッシュのアルバムの中で、ファーストと「ロンドン・コーリング」の間に挟まれて、どうも印象の薄い動乱だけど、10代の少年が初めてパンク・ロックに触れたんだから、そのインパクトは凄かった。「あー、これがヒロトが歌ってたパンク・ロックかあ」って思ったもん。

本作からクラッシュに正式加入したトッパー・ヒードンのスネアから始まるSafe European Home。この曲、ロンドン・コーリングのツアーでもオープニング・ナンバーで演奏されている。アルバムでもライヴでもオープニングにふさわしい曲だと思う。

そして、本作動乱といったらやっぱりこれでしょ。Tommy Gun。この曲の疾走感は最高だと思う。

ホンキー・トンクなピアノが入ったJulie’s Been Working for the Drug Squad、ミック・ジョーンズの歌うStay Free、ラストのAll the Young Punks (New Boots and Contracts)。
いい曲が結構入っているアルバムなので、もっと注目されてもいいと思う。

個人的な憶測だけど本作動乱は90年代、00年代のパンク・アルバムのロール・モデルを示したアルバムなんじゃないかなって思ってる。曲もポップだし、疾走感があって聴きやすい点はグリーン・デイとかに通じるところがあると思う。

あと、ジャケットもカッコいいよね。邦題は意味不明だけど(笑)

本作動乱は本当によく聴いた。何しろお金が少ない高校生だもん。すぐにファーストや「ロンドン・コーリング」に手を伸ばす余裕なんてなかったから。

それに比べると今の若い人はすぐにYou Tubeとかでバンドに触れることができるんだから、いい時代になったもんだと思う。

でも、クラッシュってバンドがどんなバンドで、どんな曲が入っているのか全く分からないシチュエーションで、アルバム買って聴く。で、ノック・アウトされるっていう経験も捨てがたいもんがあると思う。

本作動乱はパンク入門盤としてオススメします。曲もいいし、聴きやすいし、特に若い人に聴いてもらいたい作品です。







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