ロック

Aerosmith - Toys in the Attic(1975)

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闇夜のヘヴィ・ロック(原題:Toys in the Attic)はエアロ・スミスが1975年にリリースしたアルバム。初期のエアロ・スミスの中でも最もブルース色が強いアルバムだと思っている。

まずA面から。エアロの代表曲Toys in the Attic。やっぱり何度聴いてもカッコいいナンバーだと思う。途中のギター・ソロの間のトム・ハミルトンのベースラインがいい味を出している。

Uncle Saltyはブルース色の強いシャッフルナンバー。途中で繰りかえし歌われるコーラスの部分が印象的なメロディーになっていて、ただのブルース・ロックで終わってないところはさすがだと思う。

スライドを交えたリフから始まるAdam's Appleはラグタイムのコード進行を使ったブギー・ナンバー。ギター・ソロがカッコいい1曲。この曲はコード進行が結構凝っていて、聴いていて飽きない。

そして本作闇夜のヘヴィ・ロックのハイライトであり、エアロの代表曲Walk This Way。この曲が1975年に演奏されていたのが凄いと思う。Aメロなんてラップだもんね。レッチリを感じてしまう1曲。同時にRUN DMCが取り上げたことで、エアロ復活のきっかけになった重要曲。

Big Ten Inch Recordは古いブルースのカバーなんだけど、これが名カバーでホーン・セクションも入っていて、古いミュージック・ホールにいるような気分に浸れる。

続いてB面。トーキング・モジュレーターを使ったジョー・ペリーのギターから始まるSweet Emotion。エアロお得意の長い尺のコーラスから、一気にたたみかける展開がカッコいい。ラストのブレイク開けの展開もこれまた最高。

No More No Moreは軽いタッチのR&Rナンバー。途中のブレイクでアコギが入ってくるんだけど、そのメロディが秀逸。エアロはこういう展開が本当に上手いなと思わせる1曲。

Round and Roundは本作Toys in the Atticの中で最もヘヴィなナンバー。スティーブン・タイラーのボーカルも力強い。次作Rocksでもこういう曲が入っているけど、やっぱりどこかツェッペリンを感じるのは自分だけだろうか。

ラストは名バラードYou See Me Crying。美しいメロディーに乗せてスティーブン・タイラーの熱唱が楽しめるナンバー。途中のギター・ソロもいい感じだ。

ブルースを基調にしながら、多彩な楽曲が収録されているのが本作闇夜のヘヴィ・ロックの魅力だと思う。次作のRocksも名盤だけど本作闇夜のヘヴィ・ロックも捨てがたい魅力を持ってる1枚だと思います。







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