ロック

Eddie & The Hot Rods - Teenage Depression(1976)

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愚直なまでのR&Rアルバムである。エディ・アンド・ザ・ホッドロッズのTeenage Depression(邦題:10代の暴走)は1976年にリリースされた。

小難しい事は一切やらない、ひたすら8ビートの3コードの名曲が並ぶ。ドクター・フィールグッドのファーストに並ぶパブ・ロックの名盤だと思う。

オリジナル曲もどれもいい出来だけど、カバーも2曲収録されているライブ録音のザ・フーのThe Kids Are Alrightと、サム・クックのShakeだ。これがまたカッコいいんだわ。

こういうバンドって最近いないよね。ストロークスのファースト聴いたとき同じような感覚を覚えたけど、あれから15年以上経ってるもんなー。

1976年リリースって事はロンドン・パンク前夜だよな。たぶんジョー・ストラマーもこのアルバムは愛聴していたと思う。もともとジョー・ストラマーもクラッシュ結成前は、そこそこ人気のあった“101'ers”っていうパブ・ロックのバンドやってたくらいだからね。

しかし、このTeenage Depression、何度も聴いてるけど飽きがこないんだよね。ホントにシンプルなR&Rしか入ってないアルバムなんだけどさ。

プログレとか構成が凝ってるアルバムも、もちろん大好きなんだけどこういうアルバムは定期的に聴かないと、自分が自分でなくなるような気がする。

高校生の時、初めて御茶ノ水で買った輸入盤がキンクスのファーストだったんだけど、このアルバムもそれに近い感覚がある。キンクスのファーストもR&Rの名盤だもんね。

本作Teenage Depressionはジャケットもカッコいい。頭にピストル突きつけた少年。それがソラリゼーションされてる。ジャケットからもどんな音が鳴るか想像できちゃう。

エディ・アンド・ザ・ホッドロッズはセックス・ピストルズのサポートをしてライブを行ったとき、ピストルズの機材を壊してしまい、ピストルズとは仲が悪くなったというエピソードもある。

本作Teenage Depressionはエディ・アンド・ザ・ホッドロッズのデビュー・アルバムなんだけど、ドラムが上手いんだよね。スピード感たっぷりのたたみかけるようなビート。やっぱりR&Rはタイコが大事だって改めて思う。

このバンド、生でライブ観たかったな。絶対最高のライブやってくれたと思う。

本作Teenage DepressionはR&R好きなら、絶対外せないアルバムだと思う。特にドクター・フィールグッド好きな人だったら、ぴったりだと思う。

一度チェックしてみて下さい。最高のR&Rアルバムです。







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