ロック

Alice Cooper - Greatest Hits(1974)

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アリス・クーパーは米国デトロイト出身。本作グレイテスト・ヒッツは彼の全盛期の1974年にリリースされた。

アリス・クーパーはもともと、フランク・ザッパに師事していた人である。初期アリス・クーパーはザッパ譲りの難解なロックを演っていたが、本作グレイテスト・ヒッツ収録のI'm EighteenでストレートなR&R路線に変更。School's Outなどのヒット曲をリリースし、アメリカン・ハードロックの重鎮の地位を獲得することになる。

アリス・クーパーというと、顔にメイクをして、演劇性の高いライブをやる人というイメージが強い。ビデオ作品がやたらとリリースされているのもそのせいだと思う。

肝心のサウンドは見事なまでにB級である。スカスカのサウンドに同郷のイギー・ポップをたっぷり意識したアリス・クーパーのボーカルが乗る。

自分はアリス・クーパーはハード・ロックというより、グラム・ロックというイメージを自分は持っている。演劇性の高いライブのイメージがそうさせるのかもしれない。

B級とは言ったけれど、本作グレイテスト・ヒッツは全盛期のアリス・クーパーの名曲がくまなく収録されている。やっぱりSchool's Outは聴いてて燃えてくるよね。イントロのリフがカッコいい。

でもストレートなR&Rばかりかと思いきや、Hello Hooray、Teenage Lament '74のようなスロー、ミディアムのメロディアスな曲も演っていて、意外だなあと思う。

アリス・クーパーには申し訳ないんだけど、本作グレイテスト・ヒッツは中古CDショップの格安ワゴンセールで数百円で買ったんだけど、結構聴く機会が多い。

やっぱり曲が分かりやすいってのは、ロックで重要なファクターであると思う。難しい展開を持ったアルバムも魅力的だけど、やっぱりロックの基本は「分かりやすい、カッコいい」だからね。

しかしアリス・クーパーを今時聴いてる人って今の日本でどれくらいいるんだろう。たぶん自分を含めて数人しかいないんじゃないかな。

だけど、アリス・クーパーの功績は大きいと思う。ロックの分かりやすさ、シンプルな魅力を当時の少年少女に示したんだから。

最近のアリス・クーパーは俳優としても活躍してるらしいけど、ここで1発新作でも出してくれると嬉しいな。と思ったら2017年にニュー・アルバムリリースしてた(笑)凄いなあ。

そんなわけで、機会があったら聴いてみてください。今回紹介したのはベスト盤だけど、オリジナルアルバムも名盤の多い人なので。







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