ロック

The Jeff Beck Group - Truth(1968)

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ヤードバーズを脱退したジェフ・ベックが最初に作ったアルバム。俗に「第1期ジェフ・ベック・グループ」と呼ばれる。本作トゥルースのメンバーはボーカルにロッド・スチュアート、ギターにジェフ・ベック、ベースにロン・ウッド、ドラムにミック・ウォーラー。

キーボードには、2枚目から正式メンバーになるニッキー・ホプキンス、レッド・ツェッペリンから、ジョン・ポール・ジョーンズが参加している。

まずはA面から。Shapes of Things。半音進行で下がるイントロがカッコいい。ジェフ・ベックのギターも伸び伸びとプレイしてる印象がある。ロッド・スチュアートのボーカルとの絡みがとても良い。ロン・ウッドも良く歌うベースを弾いている。

Let Me Love Youはブルースナンバー。ジェフ・ベックの弾くブルースって、ジミヘンともクラプトンとも違う趣がある。ブルースベッタリって感じじゃないんだよね。やっぱり元々はロカビリーの人だからね。あとこの曲はギターのリフがカッコいい。後半のロッドのボーカルとベックのギターの絡みが魅力的。

Morning Dewは民族音楽のイントロから入るサイケ・ナンバー。本作トゥルースのリリースが1968年だからね。ジェフ・ベックのワウを聴かせたギターが聴きもの。ロッドのボーカルも良い。

You Shook Meはツェッペリンもカバーしているブルースの古典。ロッドのボーカルがいい感じだ。ベックのギターもやはりワウを聴かせたものなんだけど、ブレイクの後のギター・ソロがスペイシーで思わず聴き入ってしまう。

A面ラストはOl' Man River。静かなオープニングから始まり、ロッドが歌い上げるナンバー。だんだんと曲が進行していくにつれてベックのギターの存在感が増してくる。やっぱりこの曲もサイケっぽい印象がある。ジョン・ポール・ジョーンズのキーボードが楽曲に彩りを与えている。

続いてB面。スタンダードナンバーのGreensleeves。アコギのリバーブが気持ちいい。

Rock My Plimsoulは「ロック・ミー・ベイビー」を下敷きにしたブルースナンバー。ロッドの存在感が凄い。ベックのギターもやはり通常のブルース・ギタリストとはニュアンスが違っている。ロッドのボーカルとの絡みがやはり良い。

Beck's Boleroはアコギで始まるボレロ調のインスト・ナンバーなんだけど、ベックの変幻自在なギターが堪能できる。ブレイク後からハード・ロック調に展開していく流れがカッコいい。

Blues Deluxeはニッキー・ホプキンスのピアノが冴え渡るブルースナンバー。これはロッドのボーカルが良い。ベックもバンドのギタリストに徹していているのかと思いきや、やっぱりブレイク開けで良く歌うギターを聴かせてくれる。ラストのロッドとのコール&レスポンスもいい感じだ。

ラストのI Ain't Superstitiousはベックのリフがカッコいいハード・ロックナンバー。ブレイクのたびに入るベックのギターがカッコいい。本作トゥルースではワウを使ったプレイが多いね。

トゥルースは聴きこむたびに新しい音に出会える。「こんな音入ってたのかよ!」って嬉しい驚きを感じることができるアルバムです。やっぱり名盤ってそういう要素は大事だと思います。







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