ロック

HANOI ROCKS - Two Steps From The Move(1984)

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ハノイ・ロックスはフィンランド出身のロック・バンド。本作トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴは彼らの4作目にあたる。リリースは1984年。

このアルバム、好きなんだよね。理屈抜きのシンプルなR&R。で、オープニングがCCRのUp Around The Bendでしょ。これは名カバーだと思う。

でもどうして北欧ってこの手のバンドが出て来るんだろうね。バックヤード・ベイビーズ、ヘラコプターズ。やっぱりハノイ・ロックスの影響はでかいと思う。バット・ボーイズ・ロックの先駆者だもんね。

演奏はとりたて上手いわけじゃないんだけど、マイケル・モンローのボーカルとアンディ・マッコイのギターが好きなんだよね。アンディのギターなんてR&Rそのものって感じじゃん。ひょっとするとジョニ-・サンダースの影響も受けてると思う。絶対。

マイケル・モンローのボーカルもニューヨーク・ドールズのデヴィット・ヨハンセンの影響を受けてると思う。声質も似てるしね。

本作トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴは曲がいい。気軽に口ずさめる曲が多い。これって大事だよね。ファーストでも収録されていたDon't You Ever Leave Meなんて、この極地だと思う。ギター・ソロまで歌えちゃうくらい(笑)名曲です。

トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴは他にも名曲がぎっしり。マイケル・モンローのサックスが堪能できるメロウなバラードMillion Miles Away、パンキッシュなR&RチューンHigh School、ニューヨーク・ドールズっぽいっていうかそのまんまドールズじゃんってツッコミ入れたくなるI Can't Get It、アンディのチープなスライドギターがカッコいいUnderwater World、スライドギターが冴える王道のR&RナンバーBoulevard Of Broken Dreams、ポップなR&RチューンBoiler (Me Boiler 'n' Me)、パンキッシュな疾走感がたまらないFuturama、これまた王道のR&RのCutting Corners。全10曲、捨て曲は1曲もなし。

ハノイ・ロックスは本作トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴを引っ提げていよいよ全米進出ってところで、ドラマーのラズルがモトリー・クルーの運転する車で事故を起こし、帰らぬ人となってしまった。

ここで、代わりのドラマーを入れるっていう手もあったと思うんだけど、それをしなかったのはメンバー同士の絆なんだろうなあ。残念ながら本作トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴの翌年1985年に解散してしまった。

メンバーはそれぞれソロ活動に移行していくんだけど、再結成もしてるんだよね。

でもやっぱりこの時期のハノイ、ライブで観たかったな。

トゥー・ステップ・フロム・ザ・ムーヴはロックンロールの楽しさが凝縮された名盤だと思います。







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