ロック

HARD-Fi - Stars of CCTV (2005)

更新日:

ハード・ファイはロンドン出身のロックバンド。本作スターズ・オブ・CCTVは彼らのデビュー作。2005年にリリースされた。

労働者階級の日常や悲哀を反骨精神とともに描く歌詞を、ダブやスカをミックスしたエレクトロなディスコ・サウンドにのせて鳴らすのが特徴で、本国では「ザ・クラッシュの再来」ともいわれている。

このバンド、ボーカリストの•リチャード・アーチャーの声が良いのが第一印象だった。それと、新人とは思えないくらい演奏が上手い。「クラッシュの再来」とは言ってもMove on Nowみたいなピアノの弾き語りもあるし。

全体的に感じるのは「這い上がってやる」という上昇志向かな。オアシスのファースト聴いた時も同じ感覚を覚えたんだけど、本作スターズ・オブ・CCTVにも近いものを感じる。

でも、ダブとかスカをエレクトロニカと融合するってのは新鮮だったな。CDショップで試聴して、すぐにレジに持っていったもん。何か新しい事が始まっているような気がして。

で、家に帰って聴いてみてぶっ飛んだ。カッコいいなあって。リズム隊が上手いんだよね。途中で入ってくるシンセの音も邪魔にならないくらいでちょうどいい感じだし。

本作スターズ・オブ・CCTV聴いて、最近こういう挑戦的なバンドに出会ってないな、って思った。確かに「クラッシュの再来」ってのも頷ける。

本作スターズ・オブ・CCTVのスカ・ダブの要素は全面に出て来るんじゃなくって、細かいところに出てくるんだよね。最初はスペシャルズみたいな感じを予想してたから、モロにスカ・ダブが全面に出てくるのかと思ってた。

けど本作スターズ・オブ・CCTV、かなりいいアルバムだよ。久しぶりに良い新人バンドに出会えたなーって当時感激したもん。

メロディーも良いし、バックのディスコ・サウンドによく馴染んでる。ここまで勢いのあるバンドに出会ったのって久しぶりだった。

なるほどね。「クラッシュの再来」か。確かにスターズ・オブ・CCTVにはパンクに通じる怒りを感じる。それと初期衝動ね。これが凄いんだ。今、久しぶりに聞き返してみても、強烈な初期衝動を感じる。

もう発売から10年以上経ってるスターズ・オブ・CCTVだけど、00年代を代表する1枚であることは確かだと思います。







-ロック
-, , , , , ,

Copyright© 試行錯誤するロック , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.