ロック

The Who - Live at Leeds(1970)

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ザ・フーのライヴ・アット・リーズは1970年にリリースされた。フーと言えば英国ではレッドツェッペリンに並ぶ人気バンドだけど、日本では知名度も人気も低い。ピート・タウンゼントの書く詩の美しさや複雑な曲構成が理解されにくいのかなあ。もっと日本でも評価されていいバンドだと思うんだけど。

さて本作ライヴ・アット・リーズはもともと、6曲入りでリリースされた。その後、14曲収録されたCDがリリースされて、あげくにはライヴ・アット・リーズ<40周年記念スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション>なんてのも発売されて、その中では「トミー」の曲がガンガン演奏されている。さすがにライヴ・アット・リーズ<40周年記念スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション>は買えないので、本記事では14曲バージョンについて書いていこうと思います。

オープニングはベースのジョン・エントウィッスルが歌うHeaven and Hellから。しょっぱなから凄まじいテンションだ。フーの全盛期のライブだからね。続いてI Can't Explain。スタジオ盤よりビートの重心が重い。ロジャーのボーカルも迫力がある。Fortune Tellerはストーンズも取り上げたカバー曲。TattooをはさんでYoung Man Bluesへ。この曲がカッコいいんだわ。ロジャーのボーカルも良いし、何よりバンド全体の勢いと熱さがとんでもなく凄い。しかしいつ聴いてもキース・ムーンのドラムは凄いね。

Substitute、Happy Jack、I'm a Boyと初期のヒット曲が続いたあと、A Quick One, While He's Awayへ。まさかこの曲をライブで聴けるとは思わなかった。すさまじいグルーヴ感だ。ロックンロール・サーカスでもフーはこの曲を演奏してるけど、フーの演奏が良すぎたせいでお蔵入りになったのも分かる気がする。特にラストの盛り上がりは圧巻の一言。あんまり注目されないけどジョン・エントウィッスルのベースって凄いよね。ゴリゴリしたバース音。自分の好きな音です。

続くAmazing Journey/Sparksはアルバム「トミー」から。これもスタジオ盤を軽く超えている。特にキース・ムーンのドラムが凄い。Summertime Bluesはエディー・コクランのヘヴィーなカバー。Shakin' All Over。これも古いブルースのカバー。

ラスト2曲はフーの初期のヒット曲だけど、これはもうオリジナルを越えているっていうより、もはや別の曲だと思う。My Generationは途中からSee Me, Feel Meが入ってくるしね。演奏もロジャーのボーカルをはじめ、勢いとテンションが凄い。ピート・タウンゼントのリフメーカーとしての才能を感じざるを得ない。

ラストのMagic Busもやはり別の曲になっちゃってるけど、あとベース。ゴリゴリした音でバンドを引っ張っている。最後のブレイク開けの盛り上がりも圧巻の一言

こうやってライヴ・アット・リーズ聴いているとやっぱりライヴ・アット・リーズ<40周年記念スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション>欲しくなるね。トミーのナンバーをどう再現しているか楽しみだし。

いずれにしてもライヴ・アット・リーズはフーの全盛期にリリースした最強の名盤だと思います。







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