ロック

AC/DC - Highway to Hell(1979)

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別に大したことをやってないのにそれが大傑作になってしまうパターンってあると思う。AC/DCの地獄のハイウェイがそれだ。本作は1979年にリリースされた。

本作地獄のハイウェイはAC/DCのかっ飛ばした場外ホームランだと思う。残念ながら、ボン・スコットが本作のリリース後に飲酒運転でこの世を去ってしまうので、ボン・スコットの遺作になってしまうのだけれど。

今でもライブで演奏されるHighway To Hell、Girls Got Rhythm、Walk All Over You、Shot Down In Flames、If You Want Blood (You've Got It)など珠玉のR&Rナンバーが続く。

AC/DCというバンドは何故かパンクの連中から叩かれるどころか支持が高かった。ジョーイ・ラモーンなんかはAC/DCを高く評価している。それはなぜか。スタイルが全く変わらないからだ。この辺は同じスタイルを突き詰めたラモーンズと共通するとこであると思う。

ブルースを基調にした、ミディアム・ナンバーが多いのも特徴だ。オーストラリア出身なのにこれは珍しいと思う。特にアンガス・ヤングの弾くギター・ソロにはブルースの影響がモロに出ている。

ある意味、ストーンズと同じ立ち位置にいるのがAC/DCというバンドなのかもしれない。
You TubeでAC/DCのライブを観たとき驚いたんだけど、観客が歌を合唱するんじゃなくて、アンガスの弾くリフを大合唱してるんだよ。これは凄いと思った。

地獄のハイウェイは最高のR&Rアルバムだと思う。こうやって地獄のハイウェイを聴きながら記事を書いていると、どんどんテンションが上がってくる。今ちょうどIf You Want Blood (You've Got It)がかかってるけど、アンガス・ヤングはリフ・メーカーとして超一流だよね。本当にありがちなパターンなんだけど、AC/DCのサウンドに乗ると大化けする。

「AC/DCってどんなバンド?」と問われたら、本作地獄のハイウェイを差し出すと思う。本作地獄のハイウェイで心に響かなかったら、たぶん他のアルバムもダメだろうと思うからだ。

普段、HR/HMをあんまり聴かない自分がAC/DCだけは別格なのは、たぶんスタイルを変えないスタンスに強いシンパシーを感じているからだと思う。

本作地獄のハイウェイはHR/HMという枠を飛び越えて、最高のR&Rアルバムだと思います。
ロック革新性とか進歩性とか、何も新しいことをやらないバンドだけど、ここまで同じスタイルを貫いているバンドは稀有の存在だと思う、

未聴の方は少ないと思うけれど、超オススメの1枚です。







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