ロック

Jimi Hendrix - Axis: Bold As Love(1967)

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アクシス:ボールド・アズ・ラヴはザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが1967年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。

本作アクシス:ボールド・アズ・ラヴはジミ・ヘンドリックスがサイケに急接近したアルバムである。まあリリースが1967年だからね。アルバムもサイケ寄りになるってもんです。

まずA面。ラジオのナレーションから、ジミのフィード・バック音がスピーカーの右から左から飛び出してくる。いかにもサイケデリックな始まり。

Up from the Skiesはジミの踏むワウが印象的なナンバー。ミッチ・ミッチェルもブラシを使ってるけど、ブラシを使ってもこの人は手数が多い(笑)。ギターのパンニングが心地よい。

Spanish Castle Magicは王道のハードロックナンバー。バンドのグルーヴ感がすごいよね。
そうしてもジミヘンに注目されてしまうバックの2人だけど、バンドとしてもかなり良い「バンド」です。

Spanish Castle Magicはファルセットのコーラスがいい味出してる軽快なナンバー。アプローチが「カラフル・クリーム」に似ていると思うのは自分だけだろうか。

Ain't No Tellingは文句なしにカッコいいナンバー。ライブで聴きたくなる1曲。

そしてLittle Wing。いろんなアーティストがこの曲をカバーしてるけど、100年経ってもオリジナルを超えることはないと思う。ギター・ソロが最高に美しい。

続いてB面。アクシス:ボールド・アズ・ラヴはB面からサイケデリック色が増してくる。
If 6 Was 9は最初はヘヴィーなナンバーかと思ったけど、途中からフリーキーな展開に変化する。ノエル・レディングが凄いベースを弾いてる。ミッチ・ミッチェルも凄い。ジミのギターも完全にサイケデリックだ。

どうしても本作アクシス:ボールド・アズ・ラヴとカラフル・クリームを比べてしまうんだけど、カラフル・クリームはどうしてもブルースの陰がちらつくんだけどアクシス:ボールド・アズ・ラヴはブルースを超越してるよね。この辺が天才のゆえんなのかもしれない。

You Got Me Floatin'も途中の展開は完全にサイケデリックだ。

Castles Made of Sandはジミのボーカルにボブ・ディランの影響を感じる。テープの逆回転を使ったり、この曲も新しい試みがなされている。ジミのソロもブルースを軽く超えてしまっている。改めてジミの天才ぶりが分かる1曲。

She's so Fineはノエル・レディングのボーカル曲だけど、メロディーに浮遊感がある。ジミのソロも秀逸。あと、ミッチ・ミッチェルのドラムが凄い1曲

One Rainy Wishはスロー・ナンバー。途中の展開に「サージェント・ぺパーズ」を感じる。
ジミのプレイもスペイシーだ。この人はどこまで行こうとしてるのか、宇宙か(笑)。

One Rainy Wishはファンキーなナンバー。ひたすらカッコいいい。

そしてラストのBold as Loveへ。メロディアスなナンバー。ジミのギター・ソロも良く歌っている。ドラムのフィルインの後のフェイザーをかけたソロが最高。

アクシス:ボールド・アズ・ラヴはブルースを超越したジミ・ヘンドリックスのサイケデリック・アルバム。たぶんLSDの影響の強いアルバムだと思うけど、名盤だと思います。







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