ロック

The Stooges - Fun House(1970)

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ストゥージズのファンハウスは1970年にリリースされた。あのホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトがベスト・アルバムに挙げている作品である。

まずは1曲目から。Down on the Street。ストリート感覚漂うガレージナンバー。たった1コードで成立しているこの曲でイギーのボーカルが暴れ狂っている。また。本作ファンハウス全般に言えることなんだけど、ギターの音がいかにもイカレてて好きだ。

続いてLoose。イギーのボーカルが低く唸る。サビ以降では激しくシャウトする。この曲もギターがカッコいい。典型的なガレージサウンドなんだけどね。そこがたまらなくカッコいい。

T.V. Eyeはイギーのシャウトから始まる。それに合わせてギターのリフが入ってくるんだけど、その瞬間、いつもゾクゾクしてしまう。イギーはドラッグに相当浸かってたんだろうな。狂人のようなサウンドとボーカルだ。ブレイクのあとでイントロのリフが登場するんだけど、ここも堪らなくカッコいい。

Dirtはマイナーのブルースナンバー。ギターがいい音をしてる。こういうギターの音。好きなんだよね。生々しい歪みを持ったギター。調べたらロン・アシュトンという人だった。いままで書かなくてごめんなさい(笑)

1970は後にザ・ダムドが「アイ・フィール・オールライト」という名前でカバーする名曲中の名曲。よくもこんなカッコいい曲が作れたもんだと思う。イギーのシャウトも最高だ。
ラストにサックスが入ってくるんだけど、これがいい感じを出してる。あとベース、ラストで暴れ回ってて、最高。

続いてタイトル曲Fun Houseへ。これもサックスを取り入れた1コードの楽曲。ギターのリフがカッコいい。イギーもこれでもかというくらいシャウトを決めている。ロン・アシュトンのワウを効かせたソロがまたカッコいいいんだよね。この記事で何回「カッコいい」って言葉使ったかな?まあいいや、カッコいいんだもん。

ラストのL.A. Bluesはヴェルベッツの影響と思われるノイズ・ミュージック。ギターはハウるし全員勝手に音を鳴らしてます。もちろんイギーも叫びまくってます。

本作ファンハウス聴いててつくづく思ったのはホワイト・ストライプスへの影響かな。やっぱりホワイト・ストライプスってただのガレージ・リバイバルバンドじゃなかったって事。

同じデトロイト出身ということもあるんだろうけど、根本にはファンハウスがあったのかあって納得させられてしまった。

イギー・ポップはこの後ヘロインに溺れ、しばらく音楽業界から離れてしまうんだけど、正気と狂気のギリギリのところで音を鳴らしているのが本作ファンハウスだと思います。







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