ロック

Motorhead - No Sleep 'til Hammersmith(1981)

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モーター・ヘッドのライブ・アルバム、ノー・スリープ・ティル・ハマースミスは1981年にリリースされた。レミー(VO、B)、ファスト・エディ・クラーク(G)、フィル・アニマル・テイラー(DS)の全盛期のライブ盤であり、HR/HMの屈指の名盤である。

冒頭のAce of SpadesからラストのBite the Bullet/The Chase Is Better Than the Catchまで捨て曲一切なし。

モーター・ヘッドを聴いていると、ラモーンズの事を思わざるを得ない。ラモーンズも解散まで、少しもスタイルを変えることなく駆け抜けたバンドだからだ。モーター・ヘッドも音楽性こそ違うけれど同じものを感じる。

何て言ってもモーター・ヘッドはボーカルのレミーの声がいいよね。ダミ声と言ってしまえばそれまでだけど、モーター・ヘッドのサウンドにピッタリ合ってる。

それから、レミーの弾くリッケン・ベースの音。ディスとーションをかけた図太い音。聴いててゾクゾクするよ。特にStay Cleanのベース・ソロは最高。

ファスト・エディ・クラークのギターも最高。ギターって結局リフの事なんだって再認識させられる。
ギター・ソロもワンパターンと言えばワンパターンなんだけど、ワウを多用したソロは大好きです。

ドラムのフィル・アニマル・テイラーもしっかりとボトムを支えている。全盛期とはいえ。よく体力が持つと思う。

本作ノー・スリープ・ティル・ハマースミスを聴いてると、グルーヴがどうしたとか、構成の美しさがどうしたとかが、全てバカバカしくなってくる。ロックン・ロールはやっぱりパワーと勢いだからね。

だって自らのバンドの音楽性をスカルスマッシングロック(頭蓋骨粉砕ロック)なんて名づけるバンド、世界中探してもどこにもいないでしょ(笑)

人によっては全曲同じに聴こえるかもしれないけど、ロックン・ロールを愛する人には絶対に伝わると思う。ラモーンズと同じように。実際にレミーはラモーンズに曲を提供したり、ダムドと共演したりしてるもんね。

本作ノー・スリープ・ティル・ハマースミスはロックン・ロールの初期衝動が詰まった名盤です。だってあのプライマル・スクリームのボビー・ギレスピーもモーター・ヘッドの大ファンなくらいだから。

「ロックの原点」に戻りたいときは、本作ノー・スリープ・ティル・ハマースミスをオススメします。







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