ロック

Pink Floyd - The Dark Side of the Moon(1973)

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ピンク・フロイドの狂気は1973年にリリースされた。世界中で売れに売れ、チャートインの長さがギネス記録を打ち立てたモンスター・アルバムである。

まずは導入曲Speak To Meの心臓の音からアルバムはスタートする。続くBreathe (In The Air)はメロディアスなスロー・ナンバー。Any Colour You Likeのスライド・ギターに乗せ、浮遊感のあるロジャー・ウォーターズの歌声が乗る。

On The Runはシンセサイザーを全面的に取り入れたインスト・ナンバー。笑い声や飛行機の爆発音などのSEが巧みに使われている。

Timeはけたたましいベルの音で幕を開ける。重厚なシンセサイザーの音にデヴィッド・ギルモアのギターが重なり、ロジャー・ウォーターズのボーカルへと続いていく。デヴィッド・ギルモアのギター・ソロが素晴らしい1曲。ゲスト参加の女性コーラスも曲に重厚感を醸し出していている。

The Great Gig In The Skyは美しいピアノで始まる楽曲。メンバーのボーカルはなく、女性コーラスのみの楽曲であるが、その存在感とスケール感がハンパじゃない。

Moneyは本作狂気で唯一シングル・カットされた楽曲。狂気の中でもキャッチーな楽曲でもある。ロジャー・ウォーターズのボーカルも良い。ブルージーなデヴィッド・ギルモアのギター・ソロが光る1曲。

Us & Themは幻想的なオルガンの音で幕を開ける1曲。ピンク・フロイドの楽曲の中で最も「優しさ」を感じる。サックスがいい味を出している。この曲はBメロに入る展開が美しい。女性コーラスがその美しさに花を添えている。

Any Colour You Likeはシンセサイザーが前面に出たインスト・ナンバー。デヴィッド・ギルモアのフェイザーをかけたギター・ソロが秀逸。

Brain Damageは本作狂気のハイライトだと思う。淡々と歌われるロジャー・ウォーターズのバックを女性コーラスが支える。この曲もやはりスケール感が大きい。ラストのEclipseはやはり女性コーラスが全面に出ている楽曲。そしてオープニングと同じく心臓の音でエンディングを迎える。

やはり名盤と言われるアルバムだけあって、スケール感がケタ違いに大きいアルバムである。女性コーラスは録音後に泣き出したという逸話もあるくらいだ。

本作狂気は聴くたびに新鮮さを感じる名盤だと思います。







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