ロック

Ian Dury &The Blockheads - New Boots and Panties!!(1977) 

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イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズのニュー・ブーツ・アンド・パンティーズは1977年にリリースされた。本作はイアン・デューリーのデビュー作である。

まず1曲目のWake Up and Make Love With Me。タイトルそのまんま猥雑な曲からスタート。横ノリが心地よい。身体が自然にリズムを刻んでしまう。ベース・ラインもカッコいい。

Sweet Gene Vincentは3連のバラードかと思いきや、途中からポップなR&Rに変貌する。こういう裏切り方は大好きだ。ギターもよく歌っている。メロディーも秀逸。イアンのボーカルも不器用だけど、どこかコミカルな味を出している。

I'm Partial to Your AbracadabraはミディアムなR&Rナンバー。途中のギター・ソロが枯れた音をしてて、個人的に好みの音です。途中でちょっとファンキーになるアレンジも好き。

My Old Manはレゲエの楽曲。ベース・ラインが超絶カッコいい。ギター・ソロもアンプ直結の音でいい感じ。それにしてもブロックヘッッズって演奏上手いなあと思う。後半のサックスも素晴らしい。

Billericay Dickieはマーチ風の楽しい楽曲。Bメロのちょっと切ないメロディーが好きです。ギターの音もペキペキでこれも個人的に好みの音です。後半の口笛がいい味を出してます。

Clevor Treverはミディアムのファンク・チューン。こういう曲を演らせたら、イアン・デューリーの右に出るバンド、アーティストはいないと思う。圧巻のグルーヴだ。ギター・ソロも歌メロをなぞっていて、よく練られている。

続いてSex & Drugs & Rock & Roll。すごいタイトルだなしかし(笑)。この曲もファンク・チューン。ギターのリフがカッコいい1曲。途中のドラムロールのあとスカっぽくなる展開が素晴らしい。

If I Was With a Womanはちょっとヘヴィなファンク・チューン。ジャズの要素も入っていると思う。イアン・デューリーの音楽的なバック・グラウンドってホント広い。ギター・ソロもよく歌っている。

Blockheadsは王道のR&Rナンバー。イアン・デューリーのボーカルも吠えまくってて実にカッコいい。

Plaistow Patriciaはパンキッシュに疾走するナンバー。安定したリズム隊の実力が素晴らしい。フリーキーに演奏されるサックスがカッコいい。イアン・デューリーもしっかりシャウトをキメてくれている。

ラストのBlackmail Manもパンク・ナンバー。怪しげなコード進行の中イアン・デューリーのボーカルが冴えわたっている。すごい疾走感とグルーヴだ。最高の1曲。

本作ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズはパブ・ロックの範疇に入ると思うけど、とにかく名盤です。未聴の方には絶対オススメの1枚です。







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