ロック

Rod Stewart - Gasoline Alley(1970)

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ロッド・スチュアートのソロ2作目、ガソリン・アレイは1970年にリリースされた。全体的にアコースティックな楽曲が多く、ロッドのハスキーなボーカルを際立たせている名盤である。

本作ガソリン・アレイはクレジットはロッド・スチュアート名義になっているがバックを固めているのは基本的にフェイセズのメンバーである。

まずは1曲目。タイトル・ナンバーのGasoline Alley。いきなり名曲。アコースティック・ギターにスライドが入ってくる展開が素晴らしい。メロディー、ロッドのボーカルも良く声が出ている。

It's All Over Nowはストーンズも取り上げたボビー・ウーマックのカバー。ロッドのバージョンはドラムの暴れっぷりと全体のグルーヴ感が素晴らしい。ロッドものびのびと歌っている印象を受ける。ロン・ウッドのスライド・ギターが聴きものの1曲。

Only a Hoboはボブ・ディランのカバー。アコースティック・ギターで歌われるこのナンバーはロッドの抑え気味のボーカルが素晴らしい。途中でフィドルが入るアレンジも哀愁を誘う。

イアン・マクレガンのハモンド・オルガンで幕を開けるMy Way of Givingはフェイセズの前身バンド、スモール・フェイセズのナンバー。ロン・ウッドのカッティングがカッコいい。ケニー・ジョーンズのドラムもいい感じに暴れていて、ロニー・レインのベースもよく歌っている。

Country Comfortはピアノで始まるバラード・ナンバー。エルトン・ジョンボーカルでゲスト参加している。ロン・ウッドの乾いたギターソロが素晴らしい。名曲だと思う。本作ガソリン・アレイで一番好きなナンバーです。

Cut Across Shortyは乾いたロンドンの空気を切り裂くようなアコースティック・ギターから始まるロック・ナンバー。フィドルがいい味を出している。しかしアコースティック・ギターだけでここまでロックできるのはやっぱりロッドのボーカルによるところが大きいと思う。

Lady Dayはフォーキーなアコースティック・ナンバー。この曲も好きだなあ。ロン・ウッドのスライドが曲によく溶け込んでいていい感じです。小さなクラブでこういう曲を聴けたら最高だろうなって思う。ラストのフィドルが入る展開も最高。

Jo's Lamentもアコースティック・ナンバー。ロン・ウッドのドブロ・ギターを使ったスライドが素晴らしい。ロッドのボーカルも哀愁たっぷりでこれも名曲だと思う。

ラストのYou're My Girl (I Don't Want to Discuss It)はファンク・チューン。たった1つのコードでこのグルーヴ感を出せるのはさすが。ロッドの声もよく出ている。ロン・ウッドのカッティングもカッコいいいし、アルバムを締めくくるのにピッタリだと思う。

本作ガソリン・アレイはロッド・スチュアートの名作であると同時に70年代ロックの名盤であると思います。オススメの1枚です。







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